第二新卒とは、新卒で一度就職したものの数年で退職し、転職を希望する20代の若い世代のことです。大学新卒者の早期離職率は高く、厚生労働省が毎年発表している統計では、3年以内に約30%もの人が退職していると発表されています。

そんな状況に伴い、第二新卒者の転職市場も活発になっています。新卒者とそう変わらない年齢ながら、少なからず社会人経験を備えた優秀な第二新卒は企業にとっても魅力的な人材です。

ここでは第二新卒におすすめの転職エージェントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

転職活動をはじめるなら必ず登録すべき転職エージェント厳選5社

第二新卒が転職エージェントを選ぶポイント

第二新卒は転職エージェントを絶対に使うべき

転職活動は、新卒での就職活動とは動き方が異なります。はじめての転職活動でわからないことだらけの第二新卒は、転職活動のプロである転職エージェントを利用するべきです。
経験豊富なキャリアアドバイザーによるアドバイスを受けられる転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方はもちろん、面接のアドバイスなど実践的なサポートをしてくれます。

第二新卒専門より大手エージェントがおすすめ

第二新卒専門の転職エージェントも増えてきましたが、まずは大手エージェントへの登録をおすすめします。
それは、第二新卒専門エージェントは転職よりも、既卒・フリーター向けの就活サービスが中心になっているからです。大手のエージェントはさまざまな職種の求人が豊富なので、選択肢も広がります。いずれにせよ、1つのエージェントに縛られる必要はありません。強い業界や重点を置いているサービスなどそれぞれに特徴があるので、複数のサイトに登録しておくことをおすすめします。

第二新卒の転職におすすめの大手のエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント

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圧倒的な求人数と全国をカバーする拠点数を持っており、まずは登録しておきたい転職エージェントです。新卒での就職活動でも利用経験がある人が多く、幅広い業種・職種に対応して優良企業の求人が豊富です。
土日の相談も可能なので、在職中から転職活動を進めることができます。無料セミナーも充実しているので、はじめての転職活動で不安が多い人にもおすすめです。

type転職エージェント

type転職エージェント

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実際に利用した人の満足度が87%と高く、約70%の人が年収アップに成功している、人気と実力を備えた転職エージェントです。転職エージェントの老舗としてサポート実績も長く、コンサルタントの質も高いと評判です。
求人企業は営業や管理職をはじめ、ITやWebエンジニアにも強みを持っています。
無料セミナーや平日夜や土日の転職相談も受け付けているので、利用しやすい環境が整っています。

Spring転職エージェント(アデコ)

アデコ

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人材業界での世界シェアNo.1を誇る大手の人材紹介会社です。
求人企業は大手企業をはじめ、外資系企業やグルーバル企業といった年収レンジの高い優良企業の求人を多く扱っています。第二新卒といえども、ハイキャリアでスキルの高い人におすすめです。コンサルタントは、求職者と企業と両方を同じ人が担当するシステムなので、ミスマッチを事前に防ぐことができ、効率良い転職活動を進めることができます。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

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新卒での就職活動でおなじみのマイナビが運営する転職エージェントで、20代や第二新卒の転職に強い特徴があります。求人企業は大企業だけでなく、ベンチャー企業や優良な中小企業まで幅広く紹介してくれます。コンサルタントは、一人ひとりに丁寧なサポートをしてくれると評判です。
拠点が少ないというデメリットがあるので、メインとしてよりも情報収集用にサブ的な利用がおすすめです。

パソナキャリア

パソナキャリア

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パソナにしかない独占求人が多く、非公開求人も約8割を占めており、登録しておくメリットの高い転職エージェントです。全国に拠点があるので利用しやすいメリットもあります。評価の高いキャリアアドバイザーによる的確なサポートで、転職に成功した人も多く、面倒な職務経歴書もファイル添付で登録可能という手軽さもありがたいです。転職活動に役立つテーマに絞った個別相談会も随時開催されていて人気です。

DODA

DODA

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約10万件の求人を扱う大手転職エージェントです。約8割~9割が非公開求人なので、情報収集のためにも登録をおすすめします。土日や夜間の相談もOKで、拠点も多いのでメインのエージェントとしても利用できます。キャリアセミナーや転職セミナーなど無料セミナーの内容が充実していると評価が高いのも特徴です。

ワークポート

ワークポート

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「転職コンシェルジュ」と呼ばれる担当者が、一人ひとりを手厚くサポートし、要望にしっかり応えてくれると評価の高い人材紹介会社です。拠点は東京・大阪・福岡だけで全国展開はまだですが、その分、面談に時間を掛けてアドバイスしてくれます。
オリジナルツールの「eコンシェル」を利用してスケジュール管理や求人提案などを行うシステムも特徴的です。

アイデムスマートエージェント

アイデムスマートエージェント

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関東、関西、名古屋を中心に展開する転職エージェントです。アルバイト情報として長い実績があり、大手だけでなく地元密着の中小企業まで幅広く取引があるので、他社にはない求人情報も豊富です。
応募する際は、専任のアドバイザーが、企業への推薦状を送ってくれるので、未経験でも心強いです。

第二新卒専門の転職エージェント

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20's

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第二新卒専門の転職エージェントとして評価の高い求人サイトです。マイナビが運営しているので、信頼の高さから取引企業も多く、優良な求人も多く扱っています。
20代の転職に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍し、面接サポートや応募書類添削などのアドバイスが受けられます。東京・名古屋・大阪での転職に特に力を入れているので、大都市での転職を目指す人は特におすすめです。

ハタラクティブ

ハタラクティブ

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第二新卒だけでなく、フリーターや既卒など20代向けの転職エージェントです。非公開求人も多く、未経験者歓迎の求人を多く扱うことで、異業種へ転職したい人や社会経験の少ない若い世代にも門戸を広げています。
サービスは無料で利用できますが、会員登録後、都内でのカウンセリングを受ける必要があるので、実質的に関東圏内在住者向けのエージェントです。

ジェイック

ジェイック

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ブラック企業の排除に力を入れている転職エージェントです。経験の浅い若い世代には、未経験者歓迎の求人が魅力的ですが、一方で蓋を開けてみたらブラック企業だったという例も少なくありません。そのようなことがないよう、社員教育に力を入れている、未経験者に理解がある企業の求人を多く扱っています。
入社後1年間は定期的にフォローしてくれるサポート体制もあり、定着率が高い特徴があります。

第二新卒ナビ

第二新卒ナビ

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一般的な求人紹介や転職サポートに加えて、無料研修を受けられるシステムが人気の人材紹介会社です。IT研修(20日間)とCAD研修(半年間)があり、終了後には研修した会社に正社員として入社できるというメリットもあります。
技術系で正社員を目指している人は、ぜひ登録しておきたいサイトです。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

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いわゆるブラック企業を排除し、厳選した求人だけを紹介している人材紹介会社です。
求人の厳選には、実際に企業に足を運んで目で見て判断しているので、信頼が持てます。
面接アドバイスや応募書類の添削サービスもありますが、面接で落ちてしまった場合にはしっかりとフィードバックを行ってくれるので、次の応募の際に役立ちます。

就職Shop

就職Shop

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リクルートが運営する、社会人未経験者のための人材紹介会社です。扱う求人は中小零細企業が多くを占めています。書類選考がなく、面接試験のみという求人が多いのも特徴です。採用意欲が高い企業が多いので、社会人経験はないがすぐに働きたい、という意欲を持っている人におすすめです。他のサイトでは紹介してもらえなかった、内定がもらえなかったという人には登録してもらいたいサイトです。

第二新卒向けの求人を探すポイント

第二新卒の転職市場の動向

景気の回復傾向を受けて、中途採用の転職市場が活性化しており、社会へ出て3年までの二新卒を採用する企業も増加しています。

大企業では新卒の採用を重視する傾向はいまだに高いのですが、不景気のために新卒採用を手控えていた中小企業などが、不足している年齢層として第二新卒層を採用しているケースもあります。

第二新卒は、勤務経験は浅く年齢が若いのが特徴ですが、社会人としての基礎とビジネスマナーは備えていると、求人する側は考えています。つまり新人教育は必要なく研修期間も短くすみ、まだ染まり切っていない若手人材は融通性も高いとして、求人ニーズが回復してます。

若年層のため正社員採用でも給与を低く抑えることができる労働力として、メリットを感じている企業もあります。中小企業のみならず、大企業でも以前よりは第二新卒の採用が増えていて、新卒入社後3年以内で辞めてしまう人たちの補充というような意味合いでのニーズもあるようです。

いずれにせよ第二新卒の転職では、スキルや経験値よりもポテンシャル採用の側面が強くなっています。

第二新卒の採用に積極的に動いているのは、Web系のエンジニア、製薬メーカーのMR職など専門領域の専門職や、金融や住宅・不動産、など景気低迷していた業界です。

SNSやWebアプリなど業績が好調のIT新興企業では、マッチする技術の経験者が少ないのもあり、新卒を育てる余裕もなく、論理的思考力の高い第二新卒で短期育成しようという考え方です。

医薬品業界では、高齢化やジェネリックの拡大など将来的な業界全体の伸びからも、じっくり育てていこうという傾向がみられます。

建築系業界では、マンション等の不動産の動きが激しくなっているため現場の人手不足が深刻化しており、即戦力として若手採用に積極的です。

第二新卒の転職市場は活発な動きがありますが、その市場ニーズには業界ごとの特徴もあり、その採用目的は大きく異なっています。同業界同職種での転職ではなく、異業種への転職の場合は特にしっかり情報収集することが必要です。

第二新卒の求人の探し方

自分が転職しようと考えてた理由と、求める希望の優先順位を絞り込み、しっかりとしたビジョンを持って、求人と向き合う必要があります。まずは、ポテンシャル含めて「自分の価値を見極めること」が重要なポイントです。

転職の目的として「やりがいのある仕事がしたい」と言っても、仕事に感じる価値は人によって異なります。自分なりの価値基準や評価、何にやりがいを感じるのか、何がしたいのかを、明確にしておかないと、転職でも迷走してしまいます。

無謀な求人にやたら応募したり、焦ってブラックな企業に決めてしまったりすることも避けるべきです。第二新卒の転職に「焦りは禁物」ですし、キャリアカウンセリングでしっかり相談し、慎重に転職先求人を選ぶことが大切です。

自分の将来に対して、 明確なビジョンをもつ必要があります。

  • 転職先で何をしたいのか?
  • 何のために転職するのか?

イメージ先行で間違った選択をふせぐためにも、キャリアアドバイザーに相談し、自分の気持ちの整理をしてみるのも良いでしょう。第二新卒の転職市場の状況を知り、正しい情報を収集して、自分にマッチした求人先を選ぶために、転職エージェントに登録してみることがおすすめです。

第二新卒の転職を成功させるには

第二新卒を積極的に採用する理由は、年齢的も若く経験も少ないため、基本に忠実で、新しいことも吸収する柔軟性を持っているからです。ただし、受け身ばかりの待ちの姿勢ではなく、「謙虚な姿勢」と「積極性」のバランスが大切です。

経験者の中途採用の場合は、自らのスキルや豊富な経験に自信を持ったアピール力のあるタイプが有利ですが、第二新卒では自信家すぎるタイプは敬遠されることもあります。重視されるのは、新卒に近いレベルで転職先のやり方や社風に染まることができる「素直さ」や「柔軟性」です。

例えば、異業種での営業経験者で、営業の基礎ベースはありながらも、営業スタイルは固定していないケースなどでは、指導も柔軟に受け入れられると期待されています。同業界での転職者との営業成績にも大差ないとされ、異業種からの転職でも叩き直しが効くのが、第二新卒の魅力です。

「問題解決能力」や「コミュニケーション能力」も、新卒者以上に必要とされる条件です。

経験と豊富なキャリアを背景にしたベテランと、フレッシュさが魅力の新卒との狭間である第二新卒は、企業によって扱いが異なります。新卒に近い扱いで採用されて、周囲も教育を前提としているような会社と、経験者の中途採用と同様に即戦力としての実績を期待される会社とがあります。

一人での転職活動では、入社後の会社の状況はほとんど不明ですから、この違いを調べることは難しいでしょう。転職エージェントを通じて情報収集し、自分の希望や期待とのミスマッチをふせぐことが、第二新卒の転職を成功させるポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「新卒」には高い商品価値がありますが、近年は「第二新卒」も大変注目されているキーワードです。一度社会に出たからには、就業期間のブランクはなるべく避けたいものです。

はじめての転職活動はわからないこともたくさんありますが、プロのキャリアアドバイザーがいる転職エージェントをうまく活用して、なるべくブランクを作らないことが大切です。一つの転職エージェントにこだわらず、それぞれの特徴を知って使い分けるくらいの気持ちで、転職活動を乗り切りましょう。


転職エージェントをうまく活用できていますか?

良質な求人情報を得られる、応募書類や面接対策のサポートを受けられる、年収交渉を代行してもらえるなど、転職エージェントを利用するメリットは大きいです。

しかし担当者と相性が合わない、希望条件にマッチする求人を紹介してもらえないなど、なんだかイマイチだな~と感じてる人も多いのではないでしょうか?

エージェント5社を利用して転職活動を1ヶ月で終わらせた私が、本当に役に立つ転職エージェントの選び方を解説します。

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